11月11日、(株)スタートトゥデイとLINE(株)は、2016年春頃より「ビーコン活用サービス」を提供開始予定であることを発表しました。
ビーコンって何?
ところで、ビーコンって何でしょう?
「ビーコン活用サービス」と言われても、いまいちピンと来ない、ビーコンって何よと思っている方も多いと思うので、調べてみました。
ビーコンとは、位置や情報を伝えるために、電波などを発信する装置のこと。「無線標識」ともいう。
のろしやかがり火といった意味もあるようです。
ボタン型ビーコンって、何?
今回公表されたのは「ボタン型ビーコン」です。これはどんなものなのでしょうか。LINEの広報によると
ボタン型ビーコンは、スタートトゥデイ社が世界で初めて、独自で設計・製造したオリジナルハードウェア商品で、ボタン押下時のみ電波を発する新型のビーコンです。なお、製品及び活用方法に関して特許出願中です。
とのこと。
ざっくりいうと、洋服のタグにLINEに情報を送信できるボタンをつけたもののようです。
ボタン型ビーコンって、どうやって使うの?
この「ボタン型ビーコン」は、洋服にタグとして付けられています。
「この洋服、素敵!だけど他のも見てみたいなぁ」と思ったとき
そのタグについているLINEのボタンを押すと、気に入った洋服の情報がLINEに送信されます。
その洋服の情報を後から見ることが可能です。
つまり、リアルお気に入り登録ができます!
今までは、こっそり写真を撮ったり、メモしたりして情報チェックしていたことが、ボタン一つで、手軽に情報キープできます。
これから両者でサービスプランの検討を重ねるとのこと。新たなサービス。来春にはどんな形で登場するのか、楽しみです。
【参照記事】
【コーポレート】スタートトゥデイとLINE、ファッション領域におけるビーコン事業で提携。ボタン型ビーコンとLINEのビジネスアカウントを連携したサービスを共同展開
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