むむっ、似ている…。
無印とユニクロのダウンベスト、そっくりすぎる(笑)。
別々に見ると見分けがつかない両者を比べてみました。
表記価格、ダウン&フェザーの割合は一緒
比べたのは、ユニクロのウルトラライトダウンベスト(写真左)と、無印のスタンドカラーベスト(写真右)のメンズLサイズの黒色。
黒色の感じもほぼ同じ。(しいて言えば若干ユニクロのほうが光沢がある)
表記価格も、ともに3,990円。
またダウン90%、フェザー10%という中わたの割合も一緒。
そして、両者とも手洗いOK。
おっと!価格が実は違っていた
同じ3,990円の表記価格ですが、実はユニクロは税別で、無印は税込価格。
消費税分319円だけユニクロのほうが高い!
価格にこだわるなら、無印ですね。
大きさと縫い幅の違い
着丈(襟の部分は含まない)はともに66cm。
だけど、身幅はユニクロのほうがゆったり。
重ねてみると、その違いが一目瞭然。無印のほうが、ひとまわり小さいです。
さらに、横シマ模様の縫い目パイピングは無印のほうが幅広、ユニクロは裾にもバイアステープでの補強がある、という違いがあります。
襟(スタンドカラー)の違い
スタンドカラーは、ユニクロ(写真左)のほうが高く、またしっかり立つハリ感もあります。
無印(写真右)の襟はソフト。ふにゃっとした感じ。
襟は圧倒的にユニクロの勝ちですね。
肩回りの厚みの違い
横から見ると、無印(写真右)のダウンベストは、ふっくらしているのがわかります。特にパイピングのない肩回りに厚みがあります。
それに対して、ユニクロのほうは、厚みが均一で薄いです。
ポケットの違い
外側にファスナーポケットが2つあるのはともに同じ。しかし無印(写真右)はファスナーが隠れるようかぶせ生地を施しています。
内ポケットはユニクロ(写真左)が両側に、無印は片側に。
無印の左側にも内ポケットがあるのかと思いきや、外ポケットの裏側。えっ?これが見えてるの?内側に隠せなかったの?と、ちょっと驚きです。
ポケッタブルの違い
ユニクロは収納袋が別になっているのに対し、無印は内ポケットが収納袋に。
無印はココでユニクロとの違いを持たせたかったのでしょうが、ちょっと失敗かな?
なにせ、内ポケットを収納袋にしようとしたために、内ポケットの両側しか縫い付けられておらず、身ごろと内ポケットにすき間が。
つまり、内ポケットを、きちんと確認してからモノを入れないと、落とし物を頻繁にしてしまいそう。
コンパクトに収納することが多い人にはいいかもしれませんが、タウンユースするなら、この無印の内ポケット、使いにくすぎる…。
価格、もしくは襟のソフト感が好きなら無印のダウン
価格の安さにこだわる、もしくは、襟が余り高いのは好きじゃない、固いのもイヤという人には、無印のダウンベストはおススメです。
インナー、アウター、ともに洗練されているユニクロのダウンがおススメ
比較してみて、私は圧倒的にユニクロ推しです。
長年、薄くて軽くても温かいを追求してきたユニクロ。
この薄さでも、温かさの即効性はないものの、保温性は秀逸。
薄いから、インナーとして着用しても、ごわごわしない。
撥水加工もされているから、アウターとしても軍配はユニクロ。
総合的に、消費税の差でしたら、ユニクロのダウンベストをお勧めします。
※他サイトにも記事アップしています。ただそちらでは編集部が内容を書き換えているので私の意図することとことなります。なので、あえて同じ素材でUPし、ひっそりと対抗させていただきます。
コメント
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