「いちはらアート×ミックス 里山紅葉e-bikeツアー」にいってきました。
そのときに出会った先入観をいろいろと裏切ってくれる饅頭に出会ったので、ご紹介します。
吾妻堂「牛久饅頭」
どこにでもありそうな温泉まんじゅう姿の「牛久饅頭」
これ、食べたら、見事に期待を裏切ってくれます。
パッケージを開けると、テカリある饅頭が。
食べてみると温泉まんじゅうと異なり「生」感満載。もっちり、しっとりしています。
中のあんも上品な甘さ。
「牛久饅頭」は、今回参加したツアーのガイドをしてくれた市原の人々が口をそろえて「おいしいでしょ」と推すお菓子。
明治30年創業の和洋菓子専門店「吾妻堂」の商品です。
「牛久饅頭」のネーミングって、どうよ。茨城じゃないよ、千葉県だよ
地元牛久の八坂祭りにちなんで作られたという「牛久饅頭」。
「牛久」と聞いて、思い浮かべるのが茨城県の牛久。
「よく、間違えられるんですよ」
と市原の人々は笑っていましたが。
いや、「牛久」と聞いて千葉県をイメージする人のほうが、レアでしょ!
百歩譲って「牛久饅頭」というネーミングでよしとしても、せめてもパッケージには「千葉」の文字、必要じゃないですか。
お土産としてもらっても、「あぁ、茨城県のね」って誤解したままの人、どれほどいるか…。
知名度は、茨城県の牛久に全く追いついていないのが現実かと。
目立たずに埋もれやすい温泉まんじゅう姿
それから、このお菓子「イチオシのお菓子」といって配られ、試食したからその良さがわかったけれど、一見、温泉まんじゅう然としていて。何の変哲もない、観光地にありがちな饅頭だと思えちゃうところも残念。
通販だと、20個入りで4,200円。
温泉まんじゅうって、どちらかというと、数が必要だけど、お土産をリーズナブルに押さえたいと思うときに選んじゃう商品。
ただ並んでいたら、選ばないなぁ〜という見た目です。
せっかく美味しいんだから、どうにかならないんですかね。もう少し映えるよう、せめてパッケージでも工夫したらもっと売れると思うんですけどねえ。
いちはら国府ブランドがややこしい
この「牛久饅頭」をネットで購入できないかググったんですがね。
「【いちはら国府ブランド商品】牛久饅頭 八坂太鼓」とあり、吾妻堂の文字が探せない。
「んん?これって、吾妻堂の牛久饅頭と同じもの?それとも別モノ?」
迷っちゃいました。
「いちはら国府ブランド商品」って、「国府」が目立っちゃって「いちはら」の印象消しているし。長すぎるよ。「いちはら」認定でいいじゃん。
ぱっと見、大切だとおもうんだけどね。それに情報の統一感がなくバラバラしている印象が否めない。
今回感じた第一印象は、おそらく多くの人が感じるだろう、イメージ。その違和感をわざと狙っているなら、ともかくも、もったいない感がありすぎ。もう少し、中の人ではなく外の人が感じることを意識したほうがいいんじゃないですかね。
と、言いたい放題言っちゃいましたが、最後に。
千葉県のお土産に、しっとりもちもちした上品な甘さのお饅頭「牛久饅頭」、中身は間違いなくおいしいですよ〜。
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