自動車税など税金はどのPay（スマホ決済）で支払うのが一番お得？

5月は自動車税、7月は固定資産税の支払いがあります。そのほかにも保険料の支払いなど、金額の大きな支払いをお得にする方法がないのか、調べてみました。

支払いはクレカよりもPay（スマホ）決済

税金の主な支払い方法として、現金、クレジットカード、スマホ決済という３択があります。

現金での支払いは、支払いのために出かけなければならず、またポイントなどのメリットもありません。

一方、クレジットカード払いでは、税金納付でクレジットカードのポイントがたまります。しかし、地方税お支払いサイトのシステム利用料が別途かかってしまいます。

そして、Pay払い・QRコード決済（スマホ決済）払いは、支払いのための手数料がかからず、チャージ方法によっては、ポイントをためることができます。

つまり、自宅にいながら、手数料いらずでポイントをためるにはPay払い・QRコード決済（スマホ決済）払いがおすすめです。

税金の納付書に記載された「eL-QR」や「eL番号」をつかえば、QRコード決済（スマホ決済）で自動車税などの税金を支払えます。

以前はPay払い「QRコード決済（スマホ決済）」での支払いでも、ポイントが付与されたのですが、現在では支払いで直接ポイントが付与されるものはありません。

Pay払い「QRコード決済（スマホ決済）」は、自宅で納付できるので手間がかからず、チャージ時に利用したQRコード決済のポイントがたまったり、キャンペーンに参加できたりする特典も受けられます。

Pay払い「QRコード決済（スマホ決済）」で支払いができるかどうかは、自治体によっても異なります。できないこともあるので、事前に確認が必要です。
　

au PAYでも、税金等の支払いは2023年4月1日以降はポイントの付与対象外となりました。

しかし、毎月5日･8日･15日･25日の月4回開催されている「たぬきの抽選会」の対象にau PAYの請求書支払いが対象となっています。

「たぬきの抽選会」の対象日に決済すると抽選でもれなく1ポイントから最大3,000ポイントが当たります。au PAYで税金などを納付するなら、毎月5日･8日･15日･25日がお得です。

auPayの1回の支払いの上限は30万円で、チャージ上限は月5万円までとなっています。5万円を超える支払いをしたいときには、前月からの準備が必要となります。

au PAY残高へのチャージ時にポイントがたまるのは、au PAYゴールドカード(クレジットカード)を使ってチャージを行う場合のみです。チャージ分に対してポイントが1.0%付与されます。しかし、au PAYゴールドカードは年会費が11,000円。初年度無料や条件付き無料というメリットもありません。

楽天ペイも支払いではポイントの付与はありません。ポイントがたまるのは楽天カードから楽天キャッシュをチャージしたときです。

楽天カードからのチャージで0.5％のポイント還元されます。（200円につき1ポイント楽天スーパーポイントが貯まる）

そして、税金の支払いにはチャージした楽天キャッシュのほか、楽天ポイントも使えます。期間限定ポイントも使えるところが便利です。

楽天ペイの楽天キャッシュにチャージできるのは楽天カードのみなので、楽天カードを持っていない人は早めに作成しましょう。

楽天ペイは、支払いの上限、月額チャージ上限ともに50万円です。ただし、初回は上限までのチャージはできないので、他で利用するなどして早めに利用実績を作ることが必要となります。

au PAYゴールドカードをもっているのなら、au PAYでの支払いが一番お得です。ないのなら、毎月5日･8日･15日･25日の月4回開催されている「たぬきの抽選会」に支払うのがGOOD!

次にお得なのは楽天カード→楽天ペイ。

残念ながら、PayPayやd払い、LINEPayで税金を支払ってもポイント還元はありません。ただし、支払いはできるので、自宅で支払いができるメリットはあります。

税金などの支払いには、auPAYもしくは楽天ペイでの支払うのがお得といえそうです。