無印の新商品「溶けにくいアイス」。一足早く無印銀座で4/4から販売しているので試してみました。
「溶けにくいアイス」が溶けにくいか、実験してみたら
「溶けにくいアイス」なんてネーミング聞いたら、
「どんだけ溶けにくいか、試してみようじゃないの」
って、しょーもない実験する人、出てくるんですよね。
あっ、ソレ、やっちゃいました。
※型崩れしないのは、常温で約30分前後です。って注意書きがあったから、とりあえず30分前後でだら~りとろけてくるんじゃないか、って予測したんですがね。
1時間放置しても、見た目全く変わらなかったんですよ~
「溶けにくい」って、こういうことだったのか!
1時間たっても、形に変化なしの「溶けにくいアイス」。
「溶けにくい」って、実は文字からのイメージしていたものとちょっと違っていて。(←私だけ…?)
「アイスが垂れてこない」ってことなんです。
1時間たったアイスは、見た目変わらないけれど、本当はふんにゃり曲がるほどやわらかくなっていて。
カップの、ちょっと溶けかかったやわらかいアイス。まさしく、アレなんです。
でも棒アイスなのに、アイスが全く垂れてこない。液だれしないし、液化していないから、もとの大きさのままなんです。そして棒から落ちてもこない。だから、あわててほおばることも必要ありません。
あのふんわりやわらかいアイスを、手を汚さずに、しかも棒アイスで食べられるなんて!
で、やわらかめがお好きな方は、放置プレイをおススメしま~す(笑)
実はすごかった!「溶けにくいアイス」
「いやぁ、フルーティでおいしいじゃん!」
と、ペロッと食べちゃいましたが。
製造者(株)バイオセラピー開発研究センターって、何者?
この無印の溶けにくいアイスのパッケージの裏を見ると
とあります。
株式会社バイオセラピー開発研究センターは、金沢に本社があり、金沢大学薬学部と連携して、健康長寿に貢献する安全性の高い副作用がない天然成分の研究開発を行っている会社。
溶けにくいアイスは、すでに、ハローキティやくまモン、お団子などのアイスとして世にでています。
イチゴポリフェノール
そしてこの「溶けないアイス」はイチゴポリフェノールという、イチゴから抽出された成分が活躍しているんです。
いちごから抽出したポリフェノールを氷の結晶が作られる前に配合することで、水分と油脂分とを橋渡しして、水分と空気の細かな泡を油脂が膜状に取り囲む状態になります。この状態で凍らせることによって、温度が上がっても水は油脂分に取り囲まれているので離水せず、結果時間が経っても型くずれしにくくなるのが特長です。 ※型崩れしないのは、常温で約30分前後です。
良品計画プレスリリースより
この技術は特許モノ。実はすごい技術なんですね。
<特許第5603088号>
名称 起泡済み冷凍食材の製造方法
概要 イチゴを使用したクリームの起泡性と保形性の向上について
無印の新商品のおかげで、初めて知りました。
無印「溶けにくいアイスピーチ&パイン」
溶けにくいアイス ピーチ&パイン190円 内容量75ml
白桃、パイナップルのフルーツピューレが練りこまれたアイス。162kcal
無印「溶けにくいアイスマンゴー&キウイ」
溶けにくいアイス マンゴー&キウイ190円 内容量75ml
4/27から限定60店舗で販売となるので、機会があったら、ふわふわのやわらかアイスを試してみてくださいね~
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