初心者が見たNFTの世界。NFTって何がいいの?NFT界隈で起きていること

Web3.0
記事内に広告が含まれていることがあります

「NFTってなに?」という超ど素人が、NFTの世界をのぞきはじめて約1ヶ月。今第2次ブームが起きかかっているというNFTの世界について、初心者目線で書きます。

NFTって、なに?

1ヶ月前の私は

「NFTって、絵とか写真とかを、シリアル番号が振ってあるデジタルデータにすること」

それがNFTに対する知識のすべて。「NFTとは?」という情報はすぐに入手できます。

でも、本当に知りたかったのは、NFTの世界で起きていること。ど素人が外庭からみたことを記しておきます。

NFTの魅力は?

NFTって、どこに魅力があるのか?どんな魅力があるのか、探ってみました。

その結果

1、投資対象として値上がりを期待できる

2、所有者間でつながりができる

これが主な魅力。個人的にはチラ見の現段階でも、ものすごく興味を感じました。

詐欺行為も横行している

しかし。まだまだスタートしたばかりの世界。気をつけなければ、詐欺のターゲットになりやすい環境でもあります。

NFTは、主に仮想通貨イーサリアムとpolygonが取引通貨となっています。なので売買には、現金を仮想通貨に変えなければなりません。仮想通貨に縁のなかった層が始めるには、ここが第一関門です。

また、売買するには仮想通貨用のお財布から仮想通貨を移動させなければならないのですが、移動させるたびにガス代と呼ばれる手数料が取られます。その手数料も一律ではなく、早く送金させたかったら多めに設定してみたり。

と、初心者には難度が高め。しかし、はじめてみなければいつまでも初心者を脱せません。ということで、損しても勉強代と納得できる範囲の金額で初めてみるのがいいかもしれません。

マーケティング力、発信力が必要

NFTを売買するプラットフォームは数多ありますが、先駆者が口を揃えていうのは「OpenSea一択」。ネットショップに例えるとAmazonのような存在です。

そこでは、多くの人がミント(出品)していますが、1枚も売れずに撤退していく人数多。

ミントすれば売れるという世界ではなく、そこにはマーケッティング力や発信力が必要。つまりある程度のプロデュースは必要になります。

NFTで売れているアートは、必ずしも絵を売っているわけではない

そしてもう1つ。NFTアートを情報商材の販売手段として使っている人もいます。

どういうことかというと、NFTアートを購入した人は、有料の情報を聞くことができる、という付加価値をつけて販売しているパターンです。この場合、NFTアートの価値よりも、それに紐づく情報がほしくて、購入することになります。

NFTでのつながり

一方で、NFTの魅力の1つにあるつながり。このつながりは世界につながっています。

同じNFTコレクションをアイコンにしている人同士のつながり、Discord内のコミュニティでのつながりなど、新たな世界中のつながりを容易にしてくれているようです。

購入者は一次流通のNFTを狙う。1分で完売するものも

また、投資対象として市場にいる人が狙うのは、ホワイトリストと呼ばれる先行販売予約権。人気のNFTは1分もたたずに完売してしまうこともあります。そういったものを手に入れるためにホワイトリストというものも存在します。ホワイトリストへ登録できれば、一般公開前に購入できるので入手しやすくなります。そういった人気のNFTは瞬く間に値があがることが多く、短期売買でもかなりの利益が出せるようです。なので、投資目的の人々の間ではホワイトリストは争奪戦に。NFTのプロジェクトのホワイトリストへの登録条件はDiscord上で提示され、Discord上に専用の部屋ができてから数週間~数か月で販売(ミント)されるものが多い印象です。

歩いて稼ぐゲーム「STEPN」

そして、NFTや仮想通貨界隈で今、話題沸騰中なのが「STEPN」というアプリ。move-to-earn nonfungible token(NFT)ゲームと呼ばれ、歩くことで仮想通貨(GST/GMT)を稼げるゲームです。

なぜ話題沸騰中なのかというと、その稼げる額が大きい!1日15,000円稼いだという人もいます。

魅力的にも思えますが、これを始めるにあたり、NFTのシューズを購入する必要があります。このシューズが安くても6SOL。1SOLは本日現在11,120.51 JP。つまりシューズが1足6万円以上するということになります。

NFT✖️仮想通貨✖️ゲームのアプリは、登場したばかりですが、今後も広がっていくかもしれませんね。

大口投資家の動向で右往左往する市場

NFTアートの価格としての価値は、クジラと呼ばれる大口投資家が投資するかどうかで決まっているように見えます。クジラが買えばみんな右へ倣えで、突然大売れしたり。つまり、アートとしての価値というよりも、クジラの動向で価値が決まっているようにも見えます。

1ヶ月間外から見てきたNFTの世界。

まだまだ外から覗く程度での感想は、中にいる人と感じ方が異なるかもしれません。なので、今度は中に入ってNFTの世界を見てみたいと思っています。

※便利グッズ、新商品情報を継続的に発信しているのでTwitterをフォローして頂けると嬉しいです! @dekoppon
※ライターとして執筆担当したサイトと同じ画像を使用していることがあります。許可済
Web3.0

コメント