JRが9月3日より運用開始しているWi-Fiサービス実験「山手線トレインネット」を試してみた。
この「トレインネット」は昨年10月に続き2度目の試験運用。今回は2013年1月中旬までの実施となる。
車内に乗り込み、まずはWi-Fi設定。
Wi-Fiネットワークに「Trainnet」が表示されている。
Wi-Fiの電波がどれほどのものか見るために、3G回線を切って、Wi-Fiのみの設定で試してみる。
次にあらかじめダウンロードしていたアプリからサイトに接続。
すると、まずは登録画面が表示される。
メールアドレスや性別、年齢、職業などをひととおり入力すると、「トレインネット」のトップ画面が表示された。
う~ん…
設定がややめんどくさい。
Trainnet車両に乗車しないとできない登録を、事前にきるようにしてほしい。
車内状況や運行状況、車内の混雑具合や、車内温度までわかるし、駅・乗換案内などもいろいろある。
だが、「エンタメ」から今回から新たに加わった「山手線ガールズ」を見てみる。
「山手線ガールズ」はavexアイドル「iDOL Street」の29人が、山手線の各駅を担当し「山手線ガールズ」を務めるというもの。
ネットでは、賛否両論(?)あって、イマイチという声も少なくないけど。
とりあえず「山手線ガールズ」の中から「10秒スグやる動画」を選択してみる。
「10秒で暗算しよう」、「10秒で図鑑からシロナガスクジラを探そう」や「10秒で粘土でツタンカーメンを作ろう」など様々な企画が並んでいるけど。
これって、各自が考えた企画なのかなぁ。
なんか、ビミョー。
他にも「クーポン」や「電子書籍」「ゲーム」などもあって、いろいろ試してみたかったがここで時間切れ。
目的駅に到着となり下車した。
降車しても、引き続き「エキナカネット」でコンテンツを楽しめる。
「エキナカネット」ではその駅ならではのクーポンもある。
このJRのWi-Fiサービスは面白い試みだと思う。
「山手線ガールズ」は1駅に1人のアイドルを担当させることにより、どの駅のアイドルがいいか、など、すでにネットでは話題になっている。
また降車駅のクーポン。ランチタイムに割引サービスなどが表示されれば、その店に行ってみようと思うかもしれない。
しかし、問題に感じた部分もある。
それは接続が安定的ではないこと。Wi-Fiマークがはっきり出ているのに、接続が切断されることがあったり、ページの読み込みに時間がかかったり、ややストレスを感る。
また、利用登録は事前にできるようにしてほしいとも思った。
休日の日中であったためか、車内を見渡すと「トレインネット」を利用していると思われる人はさほど多くはなかった。
しかし、これが通勤時であったりしたら、利用率は上がるのかもしれない。
。
「クーポン」をみてみると、こんな感じ。
コメント