スナップショット家計簿 – たいやきくん
価格 : 600円
2011年12月26日に登場した「レシート読み取り家計簿」の先駆け的存在のアプリをみてみよう。
まず、
「なんで、およげたいやきくん?」
と、素朴な疑問。
それはこのアプリの発売元が「株式会社ポニーキャニオン」だからだった。
若い人には馴染みない「およげたいやきくん」は1975年に子門真人 が歌って、大ヒットした歌謡曲。
シングルチャート初登場1位・11週連続1位、450万枚以上のCD売上とシングル売り上げとしてはいまだに更新されていない日本記録ホルダーなのだ。
また、日本で最も売れたシングル・レコードとして、ギネス世界記録にまで認定されちゃっている。
だから、いまだポニーキャニオンの看板なんだろうな。
しかしなにせ、37年前の出来事でっせ。
今更感や、これに頼るしかないのかよ…と、思っちゃう気持がもやもや…
ま、それは置いといて、このアプリを見てみる。
1、レシート解析システム
カメラで撮影したレシート画像をOCR(光学文字認識)でテキスト化し、「日付」、「合計金額」、「購入品
目」といったレシート情報を抽出する読み取りは、株式会社アイエスピーが独自に開発したシステムを採用している。
で、レシートの読み取りはスムーズ。
ストレスなくレシート情報を読み取ってくれるので、これは便利!
2、デザイン
ネーミングも不可思議な印象だったが、デザインもちょっと?
たとえば、「入力」「お気に入り」「収支情報」「設定」のすべてにおいて同じたいやきくんのアイコンって、どうよ、と思ってしまう。
なんか、思いっきり手抜き感が…。
アイコンってーのは、目指すは文字に頼らなくてもユーザーが判別できる画像じゃないのか?
そこまで望まないとしても、せめても色違いの円ボタンにたいやきくんの画像をのせるとか
並んでいる4個の違いはわかるようにしてほしいもんだ。
見た目はともかくも、次は、中身をみてみる。
3、機能
1カ月、1年を計算させるために、1か月の始めの日と、1年の初め月を設定する。
現金とクレジットが5個ずつ設定でき、残金が一目でわかって便利。
そして何より、レシート読み取り。
うぉ~~~読み取られてるぅ~~~~
と、最初はえらく感心して、やたらレシートを探してよみとらせていたが。
だが、当然のことだが、費目の設定はそれぞれ個別にやらねばならない。
それが、次第に面倒に感じてしまう、ズボラ主婦。
読み取ってはくれるが、それなりに手間はかかるなぁ、といのが正直な感想。
それから、光熱費や住居費などある程度決まって引き落とされる固定費はあらかじめ登録できるようにしてほしい。
また現金とクレジットの設定が5個ずつは、ちょっと…。もう少し数を増やせないものだろうか?と思ってしまう。
やはり子どもがからむと、いろいろ出費の種目も増えるというもの。そのあたりを考慮してほしいもんだ。
…で、結論。毎月きちんと家計簿をつける人にはレシート読み取り機能は便利!
【主な機能】
■収支入力
レシートを撮影するだけでデータを自動的に入力。読み取り結果をタップすれば編集が可能です。もちろん直接入力することもできます。
頻繁に入力するレシートは「お気に入りレシート」に登録すれば、2ステップで入力できます。
入力したデータはカレンダーから確認や編集・消去ができます。
■カレンダー
収入・支出があった日にアイコンを表示します。
クレジットカードの引き落し日や、給料日などの定期的な予定もアイコン表示されるので、口座の残金不足や支払い忘れなどのうっかりミスも防げます。
それぞれのアイコンをタップすると、入力内容の確認や編集・消去ができます。
■口座、クレジットカード機能
口座、クレジットカードを使った収入・支出の入力も可能。口座、クレジットカードはそれぞれ5つまで登録できます。
■グラフ表示
収入・支出や費目、買い物した店舗の内訳などグラフ表示で
分析できます。
コメント
とても便利なアプリなので、利用したいと思います。