有名アニメや企業キャラクターなどのスタンプがどんどん登場して、ますます楽しくなる「LINE」のスタンプ。スタンプは「LINE」人気の立役者でもあるのですが、このスタンプが何種類ぐらいあるかご存知でしたか?
今回は数字で見る「LINE」の裏側とその周辺事情について調べてみました。
「LINE」のスタンプは3200種類、月3億5000万円売上
「LINE」のスタンプは現在3200種類にものぼるそうです。また各170円で販売されている有料スタンプの売り上げは、9月で単月3億5000万円を突破したとのこと。すごい人気ですね。
1千万円の広告枠は年内満杯
さらに、もうひとつあるのが「スポンサードスタンプ」。最近ではコカコーラやコアラのマーチスタンプが出ましたが、企業とお友達になると無料で利用できるスタンプ。いわゆる広告の一種なのですが、その料金は4週間の掲載期間で1000万円なのだそうです。
その金額にもビックリなのですが、その広告枠は年内すでに満杯なのだとか。
アクティブユーザー率は86.1%
企業からの人気のヒミツのひとつには「LINE」のアクティブユーザー率の高さがあるのかもしれません。月間のアクティブユーザー率は86.1%、1日あたりのアクティブユーザー率も50.0%に上るそうです。しかもユーザーは3週間に500万人ペースで増え続けているのだそうです。
続々と登場するLINE類似アプリ
さて、次は「LINE」の周辺を見てみましょう。
ヤフーが資本提携を発表した「カカオトーク」、DeNAがリリースした「comm」が同種のアプリとして有名ですが、このほかにもスタンプ機能があるメッセンジャーアプリが続々と登場しています。
■『Cubie』
Cubie Inc.制作の友だちと楽しく絵を描ける無料メッセージアプリ。2012年3月に初めて公開。NTTインベストメント・パートナーズ(株)が10/31に、出資することを発表しました。
■『Balloon』
(株)Nagisa制作の無料チャットで簡単に音声も送れるアプリ。スタンプと音声スタンプがあります。
■『hottoLINE』
jig.jp制作の2人だけのペアを作ってクローズドなチャットを楽しめるのが特徴のアプリです。
今回は「LINE」の爆発的人気を数字で見てみました。いかがでしたか?人気のすごさがわかっていただけたかと思います。また、同種のアプリも続々と登場していますので、周辺事情についてもご紹介してみました。スタンプやメッセージ機能を備えているところは共通していますが、それぞれ特徴があります。「LINE」との違いをチェックしてみるのも面白いかもしれませんね。
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