ダイソンは、初となるオーディオ機器ヘッドホンを日本国内で販売開始しました。掃除機のダイソンがつくるヘッドホンヘッドホンはどんなものでしょうか。チェックしてみます。
ダイソン「Dyson Zone空気清浄ヘッドホン」
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ダイソンは、空気清浄機能を搭載した、アクティブノイズキャンセリング(ANC)対応ヘッドホン「Dyson Zone 空気清浄ヘッドホン」を5/23から発売開始しました。
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「Dyson Zone 空気清浄ヘッドホン」には、取り外し可能な非接触型シールドが付属しています。ヘッドホンの耳にあてる部分には二重構造のフィルターがあり、空気を浄化して鼻や口元に届ける仕組みとなっています。雑音を抑える機能を備えていて、通話も可能だということです。
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ダイソンがなぜオーディオ機器?と思いましたが
- ダイソンにとってオーディオや電気音響の専門知識は新しいものではありませんでした。これまでの製品の研究開発における、数十年にわたる音響学の経験とオーディオに関する専門知識を駆使し、ピュアで没入感があるリスニング体験を実現しました。
とのこと。
開発の背景には、ダイソンが取り組む都市の騒音と大気汚染という2つの課題があります。ダイソンの約30年にわたる、気流、フィルター技術、モーター技術に関する専門知識と、室内外の空気質に関する深問題から誕生。
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各イヤーカップ内のコンプレッサーが二重構造のフィルターを通して空気を吸い込み、浄化された2つの気流が非接触型シールドを通して着用者の鼻と口に流れるようになっています。静電フィルターは0.1ミクロンの微粒子を99%捕集し、カリウムを含んだカーボンフィルターはNO₂やSO₂などの都市汚染の代表的な酸性ガスを浄化します。
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日本国内での発売は、Dyson DemoおよびDyson.co.jp、一部家電量販店、店舗およびオンラインにて。価格はオープンプライス。直販価格は「ウルトラブルー/プルシアンブルー」が121,000円、直販限定カラーで付属品の異なる「プルシアンブルー/ブライトコッパー」が137,500円となっています。
【Dyson Zone空気清浄ヘッドホン】
5月23日 発売
価格:オープン
参考価格:
[Dyson Zone] 121,000円
[Dyson Zone Absolute] 137,500円
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画像引用元:ダイソンプレスリリース
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