WindowsPhoneって、デベロッパーにとってどんな世界なんだろう?と調べてみた。
まず、言語はC#でVisual Studioを使って開発する。
具体的には、MicrosoftがWindows Phone SDKを無償で提供していて、
その中にはVisual Studio Express for Windows Phone が含まれているので、
これをダウンロードすればOK。
もちろんエミュレーターもあり、ここまではAndroidと変わりなく、
ハードルが低くて手を出しやすそう。
Windows Phone 開発者向け技術情報(Microsoftサイト)
しかし、その先、つまりアプリを世に出そうとすると、どうやらお金がかかる模様。
Windows Phone と Xbox 360 用のアプリケーションやゲームの開発者が集う活気あふれるコミュニティ「app hub」へ参加するには年間 9,800 円 (税込)かかる。
コミュニティとなっているが、デベロッパーとしてアプリを世に出すには、この登録が必須らしい。
また実機に転送するための証明書をもらうためにGeoTrustと英語でのやり取りを行わなければならない。
さらにチェックに、証明書をもらうまで1か月近くかかるみたいだし。
スマホユーザーにはチェックの厳しさはありがたいことだろーが
アプリ開発者、とくに個人開発者にはなかなか入り込みにくいマーケットな印象。
もともとマイクロソフトは開発者をそろえていると言っているから、個人の開発者なぞ、眼中にないのかもしれない。
デベロッパーから見ると、iphonとWindows Phoneはハードルが高い。
アプリの数よりも、質で勝負といったところか。
それに比べてAndroidは広く門戸が開かれている印象がある。
量産するには、いい環境だし、組み込み式でいろいろなところでAndroidを使ったものが開発される。
どちらのスタイルがいいのか、数年たつとその答えが見えてくるのかもしれない。
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