テレビショッピングなどでよく見かける「Gゼロクッション」
上に生卵をのせて座っても割れないと、その座り心地を表現して一躍有名になったクッションです。
それと見ためそっくりなクッションが、100円ショップダイソーに登場したので、早速試してみました。
ダイソーのGゼロクッション「TPEクッション」
ダイソーの「TPEクッション」は550円。
見た目は、色こそ違いますが、あの「Gゼロクッション」にそっくりです。
専用カバーがついています。
カバーの裏側にはすべり止め用のポチポチまであります。
Gゼロクッション vs ダイソーTPEクッション
実際にGゼロクッションを購入したことがないので、素材とサイズを比較してみます。
Gゼロクッション | ダイソー TPEクッション | |
サイズ | 40×44×3cm | 41×35.5×3cm |
構造 | ランバス構造 | ハニカム構造 |
クッション部分材質 | 熱可塑性エラストマー、ポリエステル | 熱可塑性エラストマー |
ともにmade in Chinaです。
ダイソーのクッションはハニカム構造。鉢の巣のような6角形の網目構造になっています。
そのハチの巣のようなハニカム構造のTPEが表裏両面についています。
穴あきの構造になっているので、通気性は良さそうです。
Gゼロクッションの特徴である、点で押さえると凹むというところは一緒です。
また、面で押すとつぶれないところも一緒。
「ハニカム構造により衝撃を吸収してソフトな座り心地です」というキャッチコピーはその通りでした。
でも、ハニカム構造とランバス構造って、どうなんだろう?とググってみたら、ランバス構造のほうが座り心地はいい、という実験をされているサイトを見つけました。コチラ
やっぱり、約10倍の価格は、座り心地に反映するんですね。
でもGゼロクッションの口コミには、「4日で沈み込む感触がなくなった」なんていうコメントも見受けられます。5,500円出して、これだったら、確かに悔しい!
その点、550円だったら、ちょっとはあきらめがつくかなぁ~
なので、すわり心地にこだわりたいなら、Gゼロクッション。
ソフトな座り心地を求め、Gゼロクッションもどきでも試してみたいなら、ダイソーのTPEクッション。
このハニカム構造のクッションは「Gゼロクッション」というネーミングは付けられず、ゲルクッションとして販売されています。でもAmazonでは「無重力」なんて文言も入れられたりして。
私もそうでしたが、消費者としては同類の商品だと勘違いしちゃいますね。
そして、当たり前ですが、ダイソーのTPEクッションには生卵が割れないとは、どこにも記載なく。
今度、試していたいと思います(笑)
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