日本郵便は8月1日から、格安スマートフォンの販売を始めます。
郵便局で販売される格安スマホの詳細
郵便局での格安スマホの販売スタイルは、郵便局内に専用カタログが設置されるというもの。
しかし、その場で申し込みができるわけではなく、IIJのスタッフが対応する郵便局専用の電話ダイヤルに、ユーザーが申込書を請求して、申し込みます。
申し込むと、面倒な初期設定は済んだ、スマートフォンにSIMカードが挿入された状態で配達され、届いた状態ですぐに利用できるようになっているとのことです。
機種は富士通の「arrows M03」
富士通製のスマートフォン「arrows M03」。本体価格は32,800円(分割払いの場合1,380円×24回)。
電池が3日もつという長持ちが特徴のスマホです。
1,600円/月の「IIJmio」の音声通話SIM
郵便局で取り扱われるプランは、IIJmioの「ミニマムスタートプラン」の音声通話機能付きSIMです。
月間3GBのデータ容量が利用でき、月額1600円(税抜)。
初期費用として3,000円が別途必要です。
特典として、解説ブック「格安スマホ入門」がプレゼントされます。
郵便局での格安スマホの取り扱いは、岐阜、愛知、静岡、三重の郵便局(2050局)から開始され、今後順次、全国の郵便局で展開予定です。。
日本郵便は、電気通信事業者として必要な届け出は総務省に行わず、IIJのスマホを取り次ぎ、IIJから契約数に応じた手数料を受け取る形。端末展示は郵便局ではありません。
スマホの普及率が低い高齢者や主婦層向けに、2020年までに100万回線の契約を目指すとのことです。
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