東京メトロは本日6月19日から、お忘れ物自動通知サービスの実証実験を実施します。
この実験でも使用される忘れ物タグには、スマホ連動タイプと、スマホ不要で送受信機があるものがあります。それぞれ種類がいろいろあるので、チェックしてみました。
東京メトロ「お忘れ物自動通知サービス」とは
東京メトロ「お忘れ物自動通知サービス」とは、飯田橋駅構内のお忘れ物総合取扱所、銀座線渋谷駅、丸ノ内線池袋駅及び有楽町線新木場駅の4か所において、忘れ物が届くとユーザーに位置情報が通知されるというもの。
ただし、忘れ物タグ「MAMORIO」を付けたモノであることが条件。忘れ物の位置情報が持ち主のスマートフォンに通知されます。
実証実験では、お忘れ物総合取扱所と忘れ物の多い3駅の駅事務室にMAMORIOタグを読み取る専用アンテナを設置。忘れ物の早期発見・引き渡しの実現を狙っています。
今回利用される忘れ物タグは「MAMORIO」のほかにもあります。どんなものがあるのか、チェックしてみます。
MAMORIO(マモリオ)
MAMORIOは世界最小級の忘れ物タグ。タグをつけたモノが手元から離れるとスマートフォンに通知が送られ、紛失した場所も地図で確認することができます。
また、MAMORIOのアプリを入れているユーザー同士で協力して落し物を探す機能「クラウドトラッキング機能」搭載。
BLACK 、RED 、BLUE 、YELLOW 、GRAYの全5色。15.1 x 10.3 x 1.7 cm 、50 g、 3,780円(税込)
Qrio Smart Tag(キュリオスマートタグ)
SONYのデザインチームがデザインを担当した、安心の日本製。ボタン電池(CR2032)1つで最長6カ月の利用が可能です。スマホからタグのブザーを鳴らすことも、タグのボタンを押してスマホを探すこともできます。
0.8 x 2.6 x 4.6 cm 、9 g、ライムイエロー、ベビーピンク、ブラック、ネイビー、ライトブルーの全5色。
Tile(タイル)
スマホの行方が分からなくなった時に、Tileからスマホを呼び出せます。スピーカーがパワーアップして、従来の3倍の音量で鳴るよう改良されたので、雑音の多い場所でも見つかりやすいタグです。約1年間の使い切り。
37×37×5mm、9 g
ここまでは、スマホ連動のタグでしたが、ここからは、スマホを持っていない人向けのタグをご紹介します。
Key finder(キーファインダー)
スマホ不要の忘れ物タグ。送信機と受信機がセットになっていて、送信機のボタンを押すと同じ色の受信機が鳴り、探している物はどこに置いたのかすぐ分かるようになっています。ボタンが大きく、簡単操作なので、シニアにも。
70×40×13mm (送信機)、50×36×11mm (受信機)、120g
Esky
家の中での探しものが多い人におススメは ES-KF02。LEDライトが付いているので、暗いところでもOK。
105 x 46 x 13mm(送信機)、50×36×11mm(受信機)、153g
よく鍵を紛失する人、どこに置いたか忘れてしまう人には便利なグッズです。
評判の良いものをピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてください。
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