スマートフォンの悩みのひとつは、電池の減りが早いことではないでしょうか。
省エネモードにする、画面を暗くする、バックグラウンドで起動しているのもをなくす、GPSを切る…など
バッテリーを長持ちさせる工夫はいろいろありますが、
まず、入れてほしいのが、このアプリ「JuiceDefender」。
どれくらい効果があるのか、夜9時にバッテリーを100%の状態にして、
そのまま翌朝7時まで放置してみました。
その結果をバッテリー状態が見られるアプリで確認してみると、
何もしないと、83%に減っているのに対し、「JuiceDefender」を有効にすると91%に。
ハッキリと数値に表れました。
(機種、インストールしたアプリなどにより変わるので必ずしも同じ数値になるとは限りません)
(写真左)何も対策しない状態での結果(写真右)「JuiceDefender」を有効にしたときの結果
…ということで、インストールすることをおススメします。
では、実際に設定してみましょう。
1、有料版にアップグレードを勧められますが、ここはまず「no thanks」で。
2、設定画面「Status」でチェックするのは2点。
「enabled」「balanced」に設定します。
これでとりあえずは有効になります。
無料版で利用できるのは「balanced」と「aggressive」のみ。「customize」や「advanced」はロックされていいます。
「balanced」では、スマホのスクリーンがOFFの状態になると、アプリのバックグラウンド通信を15分間隔に制限し、バッテリー消費を抑えてくれます。
「aggressive」では、スマホのスクリーンがOFFの状態になると、データ通信を30分間隔に制限。さらにバッテリーの残量が少なくなると、スクリーンがONになってもデータ通信OFF状態が継続され、バックグラウンド通信は完全にシャットアウトされます。
このアプリの難点は日本語に対応していないこと。
なので、ちょっと難しく感じるかもしれませんが、
難しい設定なしに2点だけチェックするだけでも十分に節電対策ができますので、ぜひインストールしてみてください。
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