格安スマホブランド「イオンモバイル」を展開しているイオンリテールは、自らがNTTドコモの回線を借り受ける、MVNOとなり、業界最安級の全29種類の多様な料金プランを用意することを発表しました。
新プランは、2016年2月26日(金)より、全国のイオン429店頭で開始されます。
「イオンモバイル」は、キャリア各社を脅かす最強の「格安スマホ」業者に
格安スマホの、最大のデメリットは、実店舗が少ない所ではないでしょうか。
多くは、ネット通販という形態をとっています。
そのため、格安スマホは初期設定をユーザー自らが行わなわなければなりません。
つまり、ある程度の知識がないと、初期設定に四苦八苦してしまうことも。
そのデメリットのため、「価格が安い」と知っていても、尻込みしてしまう人が多かったと思います。
イオンモバイルは実店舗で初期設定もしてくれる
その点、イオンモバイルは全国213店舗での販売となり、格安スマホのデメリットを克服することができる強みがあります。
イオンモバイルコーナーでは即日の引き渡しが可能で、初期設定も行ってくれ、ユーザーはすぐに利用できます。
対面で、わからないことをその場で聞ける、というのは、ユーザーにとっては、心強いですね。
修理・変更・解約もイオン店舗で受け付け
イオンモバイルが 修理受付窓口になってくれます。また修理期間中は代替え機 を用意。万が一、初期不良が発生した場合は店頭で、新品 端末に交換対応してくれます。(販売から1カ月以内に限ります)
イオンスーパーに出かけるついでに、気軽に立ち寄れるところも、格安スマホの拡販に一役買いそうです。
「イオンモバイル」業界最安級の29料金プラン
「イオンモバイル」は、29種類も用意された新しい料金プランも大きなメリットです。
データ通信料1GBで月額480円のデータプランや、音声+データ通信1GBで月額1,280円など豊富なオリジナルプランが用意されています。
高速データ 通信容量 |
音声プラン | データプラン | シェア音声プラン |
---|---|---|---|
0.5GB | 1,180円 | ― | ― |
1GB | 1,280円 | 480円 | ― |
2GB | 1,380円 | 780円 | ― |
4GB | 1,580円 | 980円 | 1,780円 |
6GB | 1,980円 | 1,480円 | 2,280円 |
8GB | 2,680円 | 1,980円 | 2,980円 |
12GB | 3,280円 | 2,680円 | 3,580円 |
20GB | 5,980円 | 4,980円 | 6,280円 |
30GB | 7,980円 | 6,980円 | 8,280円 |
40GB | 10,800円 | 9,980円 | 11,100円 |
50GB | 14,800円 | 13,800円 | 15,100円 |
イオンモバイル「スタートキャンペーン」
キャンペーン期間
2016年2月26日~2016年3月31日 (申込期間)
キャンペーン内容
①2GBプラン特別価格キャンペーン
2016年3月までに2GBの料金プランを申し込むと、2017年3月分までの料金を割引。割引後の料金は、音声プラン:通常1,380円⇒980円、データプラン:通常780円⇒480円に
②スマホ&ルータ特別価格キャンペーン
・イオンモバイル ARROWS M01 (富士通):14,800円(通常29,800円)
・イオンモバイル WiFi ルータ Aterm MR04LN AB :19,800円(通常25,920円)
いままで、格安スマホに尻込みしていたユーザー層も、価格の安さには魅力を感じていたはず。そこに手軽さが付加されれば、「格安スマホ市場で3年以内にナンバーワンになる」という目標も、実現できそうな気がします。
今後のイオンモバイルの勢いに注目したいと思います。
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