「ずぼらな人でも」というフレーズが気に入って手に取った本。
リスクは危険性ではなく、不確実性
リスク=危険、危ない、というイメージですが、投資におけるリスクは「不確実性」。
思わぬ事態により、大損をすることもあり、誰も確実に成果を予測することはできないということ。
とはいえ、金利変動リスク、価格変動リスク、為替変動リスクが投資リスクとして潜んでいます。
これを向上心でカバーしようという心構えが投資には必要とのこと。
おっしゃる通りです。
非常時に備えたい3つの資産
戦争とか大震災など、非常時に備える方法として3つが挙げられています。
1、3か月分の円現金(当面の生活費)
2、半年分のドル現金(世界的に通用する予備資産)
3、金地金1㎏(現物通貨の代替品)
どれも揃えていない我が家。
ドル現金を手元におくこと以外は、検討したいと思います。
覚えておきたい相場の3大原則
1、上がり続ける相場はない
2、短期投資はいずれ失敗する
3、相場はいつか必ず大暴落する
大原則は、わかっちゃいるけど、やめられない!?
つい、右往左往してしまいます。
監修の横山氏は、数多いるFPの中でも、わかりやすく、整理された理論で好きなFPの1人。
初心者向けにわかりやすい図解も多用されているので、投資をはじめてみようという方におススメの1冊です。
ずぼらな人でも絶対に損しない 手取り17万円からはじめる資産運用
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