焼き芋が大好きで、自宅でも簡単に作れたらいいなと思っていました。そこで試してみたのが、「3COINSのセラミックボール」。本当に手軽に美味しい焼き芋が作れるのか、自分で確かめてみました。その実力を正直にお伝えします!
商品概要:3COINSのセラミックボールとは?
3COINSのセラミックボールは、電子レンジや直火で使える便利なアイテムです。
- 価格:330円(税込)
- 特徴:
- 電子レンジのマイクロ波で発熱し、食材を芯まで加熱。
- さつまいも、じゃがいも、とうもろこしなどの甘みを引き出す。
- 土鍋や鉄鋳物鍋と一緒に使えば直火でも使用可能。
- 石焼き芋風の仕上がりを目指せる。
- 内容量:200g
- 注意点:
- 食器洗浄・乾燥機、カセットコンロ、ストーブの使用は不可。
これだけを見ると「これで焼き芋が簡単に作れるのでは?」と期待が高まります!
3COINSのセラミックボールを実際に使ってみた:焼き芋作りに挑戦
1. 準備
さつまいもを洗い、水分を軽く拭き取ります。セラミックボールと一緒に耐熱容器に並べ、電子レンジにセットしました。
2. 説明書通りに加熱してみる
説明書の指示通りに加熱しましたが、結果は期待したものとは異なりました。
- セラミックボールを使っただけでは、美味しい焼き芋に必要な「じっくり加熱」「水分バランス」「糖化の過程」を十分にコントロールできません。
- 加熱中に水分が抜けすぎて、仕上がりはパサパサに。ホクホク感や甘みが引き出されないままでした。
3. 追加の工夫を試す
失敗を受けて、以下の点を工夫してみました:
- 電子レンジの出力を低めに設定(500W程度)。
- さつまいもの太さに応じて加熱時間を調整。
- 加熱後に少し蒸らす時間を設ける。
この工夫をすることで、なんとかパサパサ感はなくなりましたが、じっとりとして甘い焼き芋とはほど多く‥。
「簡単に美味しい焼き芋ができる」とは言い難い結果でした。
3COINSのセラミックボールの感想
良かった点
- セラミックボールは芯まで火が通りやすく、電子レンジを活用する手軽さがあります。
- 価格が330円と手頃で試しやすい。
改善が必要な点
- セラミックボールだけでは焼き芋の理想的な状態を実現するのは難しい。
- 説明書通りの加熱時間では水分が抜けすぎ、パサパサになる。
ワンポイントアドバイス
美味しい焼き芋を作るには
- 電子レンジの出力を低めに設定する。
- 低温でじっくり加熱し、糖化の過程を引き出す。
- 加熱後に蒸らし時間を設ける。
電子レンジで加熱する時間を減らして、セラミックボールのみで熱する時間を増やすのが良さそうです。
まとめ
3COINSのセラミックボールは、焼き芋作りを手軽に試すアイテムとしては良いですが、説明書通りの方法では理想的な仕上がりにはなりません。低温加熱や時間の調整などの工夫が必要で、「じっくりと手間をかける」ことでようやく甘みを引き出せます。
330円という手頃な価格なので、焼き芋作りの一助としてはおすすめできますが、期待しすぎないほうが良いかもしれません。
気になる方はぜひ、美味しい焼き芋作りにチャレンジしてみてください。
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