2022年12月18日に正式版がリリースされた「TwitFi」。ツイートすると仮想通貨が稼げるというTweet to Earnです。はじめてみたのでご紹介します。
Twitter(ツイッター)で稼げる「TwitFi(ツイートファイ)」とは
「TwitFi(ツイートファイ)」は、GameFi機能を搭載したWeb3ソーシャルネットワークサービス。
鳥の絵柄のNFTを飼い、ハッシュタグ「#TwitFi」をつけてTwitterでつぶやくと、ゲーム内のトークンを獲得することができます。
このトークンはゲーム内で使用したり、換金したりすることができます。
「TwitFi(ツイートファイ)」の遊び方
始め方をご説明する前に、「TwitFi」がどんなものかざっくりみてみます。
- 卵を入手する
- 孵化させてバードにする
- ハッシュタグ「#TwitFi」をつけてツイートしてレベル上げをする
- 鳥を合成して卵を産ませる
- アイテムやバードをOpenSeaで売る
こんな流れで、1日に数万円稼いでいる人もいるようです。
「TwitFi(ツイートファイ)」を始めるのに必要なもの
それでは始め方をみてみましょう。
まずは必要なものから。
- Twitterアカウント
- ウォレット(Metamask、WalletConnect、OKX Wallet)
- イーサリアム
「TwitFi(ツイートファイ)」を始めるのには上記の3点が必要です。
アプリをダウンロードしたりする必要はなく、Twitterアカウントを「TwitFi(ツイートファイ)」に連携されればOK。ゲームに必要な卵は無料で用意されていますが、卵を得るためには、ガス代(費用)としてイーサリアムが必要です。
「TwitFi(ツイートファイ)」の始め方
無料のCommonEggでお試ししてみるのもいいですが、RareEggを2つ購入してから始めるのが基本です。鳥が2羽いると、新しい鳥を3つまでミントできますので、増やすことが可能になります。
それでは必要なものが揃ったら、早速始めてみましょう。
Eggの購入
1、ブラウザでTwitFiにアクセスし、右上の「PLAY」をクリックします。
2、次にウォレットとツイッターに接続します。対応ウォレット:Metamask、WalletConnect、OKX Wallet
3、NFTの購入
「Market」のタブを押すとレアエッグとコモンエッグの2つが並んでいます。
購入したいエッグNFTの下部にある「Purchace」ボタンをクリックします。
右側のコモンエッグ(Common Egg)が無料のEggです。(Common Eggは1つのアドレスに1つだけ所持可能。また外部ウォレットに出金不可。別途ガス代がかかります)
Egg NFTを孵化させる
Tweet to Earnを行うには、Egg NFTを孵化させる必要があります。「Thank you!」画面の下部にある「Go to Egg Page」ボタンをクリックか、Assetページで獲得したエッグNFTを確認できます。
たまごのNFTの下部にある「Hatching」ボタンをクリックすると孵化できます。孵化すると、Egg NFTはBird NFTになります。各卵NFTから孵化するBird NFTの確率は下記のとおり。
卵NFTの種類 | Baby(幼鳥) | Chick(ひよこ) | Pigeon(ハト) | Swan(スワン) |
コモン | 99.9% | 0.1% | 0% | 0% |
レア | 0% | 80% | 19% | 1% |
エピック | 0% | 0% | 70% | 30% |
「エピック」は所有のバード2羽から「ミント」したときに入手できるたまごです。1つのアカウントで最大10体までバード(たまご)NFTを購入できます。NFTの数が多ければそれだけTWTの稼ぐ量は増加します。
有料のバードをOpenSeaで購入する
NFTマーケットのOpenSeaで割安のバードを購入することもできます。
OpenSeaで出品されているものは、ツイート回数が増えるとウイルス感染率が高くなり、また20回感染すると使えなくなってしまうので、OpenSeaの条件を「ツイート回数0〜50」「ウイルス感染回数:0」に設定してフィルターをかけてから購入します。(上記ボタンから飛ぶと、すでに設定完了しています)
中には悪意ある出品者も紛れ込んでいるので、思っていた条件と異なることもあり、この辺りは運営が関与しないので、問題は売買の当事者同士で解決しなければなりません。騙されるリスクがあるので、その辺りは覚悟の上購入したほうがよさそうです。
OpenSeaで購入したものをインポートする
Egg NFTをTwitFiに接続しているウォレットに入れ、アセットページに移動し、インポートボタンをクリックしてEgg NFTをTwitFiに移動させます。
ツイートして稼ぐ
準備が完了したら、いよいよTWTを稼ぎましょう。
Twitterでハッシュタグ「#TwitFi」をつけてツイートすると、フィードを消費。すると24時間後TWTを獲得できます。
バードNFTレベル | 時間あたりのフィード補充 |
A | 2フィード/時間 |
B | 1フィード/時間 |
C | 1フィード/2時間 |
D | 1フィード/4時間 |
E | 1フィード/6時間 |
消費したフィードは一定時間で補充されます。フィード(餌)があるだけ、ツイートしてTWTを稼ぐことができます。NFTごとに最大10個のフィード(餌)を保有しています。フィードボックスを購入すると、最大50のフィード(餌)を蓄積できます。
バードNFTは4種類。Baby、Chick、Pigeon、Swanがあり、それぞれのNFTは、レベルごとに異なる量のTWTを獲得します。スタートは、レベルEです。
バードNFTの種類 | レベルE | レベルD | レベルC | レベルB | レベルA |
Baby(幼鳥) | 5 | – | – | – | – |
Chick(ひよこ) | 50 | 60 | 80 | 130 | 220 |
Pigeon(ハト) | 55 | 70 | 100 | 170 | 300 |
Swan(スワン) | 65 | 85 | 135 | 250 | 460 |
また、ツイートで獲得したTWTは、一定割合でいつでも引き出し可能なアンロックと、3ヶ月間ロックされるロックに振り分けられます。
ロックとアンロックの割合は下記のとおり。
レベル | 引き出し可能 | ロックされた |
---|---|---|
A | 30% | 70% |
B | 40% | 60% |
C – E | 50% | 50% |
TwitFiでツイートする際の注意点
ツイートを削除すると、フィードの消費は戻らず、TWTは獲得できません。
また短時間(1分以内)でのツイートはカウントされません。
レベル上げに必要なTWT量
鳥NFTレベルを上げるには、TWTが必要です。NFTレベルをアップグレードすると、鳥のキャラクターが変化します。アップグレード費用は、ロックされた残高から50%、アンロックされた残高から50%支払われます。
各鳥のNFTをレベルアップさせるために必要なTWTは下記のとおり。
レベルアップ | 必要TWT量 | 待機日数 |
B→A | 24,000 | 10 |
C→B | 12,000 | 7 |
D→C | 5,000 | 5 |
E→D | 1,500 | 3 |
レベルアップ完了すると、次のレベルアップまで一定の待機日数があります。待機日数はアイテム「豆」を使用することで短縮することも可能。バードNFTをウオレットに移動させた後、再びインポートすると、待機日数は再び0からスタートします。
ウイルス感染
ツイートすると、一定の確率でNFTがウイルスに感染してしまいます。感染すると、ツイートしてもTWTが稼げなくなります。感染する確率は、NFTのツイート数によって異なります。
ツイート数 | 感染確率 |
---|---|
1 – 99 | 2% |
100 – 299 | 4% |
300 – 599 | 6% |
600 – 999 | 10% |
1,000 – 1,499 | 20% |
1,500 – | 40% |
感染は7日後に自動的に治ります。また、マーケットで購入できるMedicineを使用することですぐに治すことができます。ウイルス感染症を治すために必要な薬の数は下記のとおり。
レベル | 必要な医薬品の数 |
---|---|
A | 3 |
B | 2 |
C – E | 1 |
Eggから孵化した最初の10ツイート
ウイルス感染から治癒した後のツイート数10件
上記については、ウイルス感染しません。
ウイルス感染によるTWT獲得量減少
バードNFTはウイルスに感染すると、獲得量が減少します。
1回のウイルス感染につき、獲得できるTWTが2%減少。
1回のツイートで50TWTを稼ぐ鳥が、3回感染した場合、50TWT×2%×3回=3TWTが減少し、50TWT-3TWT=47TWT/ツイートとなります。
20回感染で、NFTバーン
20回ウイルスに感染すると、NFTは自動的にバーンされます。20回ウイルスに感染した鳥は稼ぐことはできません。
今年はTweetを頑張りたいとおもっていたので、これはいいモチベーションになりそうです。
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