1,000円から株式売買ができる証券取引アプリが日本株の取り扱いを開始しました。
証券取引アプリ「One Tap BUY」とは
「One Tap BUY」は(株)One Tap BUYが提供するアプリ。
2016年6月にサービスを開始。最初は有名なアメリカ株30銘柄の取り扱いのみでしたが、2017年2月には日本株ETF3銘柄が追加されました。現在アプリのダウンロード数は30万件超。
(株)One Tap BUYの概要
2013年10月31日設立。当初は家計簿作成アプリ「マイバンカー(My Banker)」を提供していましたが、2016年1月に日本証券業協会へ加入。主な事業内容を証券業としています(金融商品取引業者登録番号|関東財務局長(金商)第2883号)。代表取締役社長の林和人氏は岡三証券のご出身です。
0歳から口座開設可能な「One Tap BUY」
金融系の口座は、未成年である子供名義での開設が難しいところがあります。
しかし「One Tap BUY」は未成年の口座開設も可。0歳から口座開設が可能です。
また、15歳以上なら親権者のOne Tap BUY口座も不要です。
「One Tap BUY」のリスクはどうなっている?
(株)One Tap BUYという会社名。耳慣れしていない新興会社にお金を預けるのはリスキーなイメージがあります。
しかし、預け入れたお金の保管・管理はみずほ信託銀行が行い、信託法、投資者保護基金が適用されるので、(株)One Tap BUYという運営会社へのリスクは考慮されています。
もちろん、株式売買には価格変動などのリスクがありますので、その点は「One Tap BUY」も一般的な株式売買とかわりません。
「One Tap BUY」の取引単位は1,000円以上1,000円単位
取引単位は1,000円以上1,000円単位です。
手数料は売り買いともに市場価格×0.5%。
ただし、2017年8月31日まで日本株については、手数料無料キャンペーンを実施中です。
子供が株式の勉強ができるコンテンツも
アプリ内には、株式投資の基本から各種銘柄の説明まで学べるマンガコンテンツが用意されています。しかも無料。
また銘柄に関するニュースが見られるコンテンツも。
学べる環境がそろっています。
私的に、子供にこういった体験をさせたかったので、証券取引所や仮想売買を試したことがありました。
しかし、自分の懐に直結するモノではなかったので、深い興味までは至りませんでした。
その点、この「One Tap BUY」は、リアル株式売買。
自分のお小遣いが増えたり、減ったり。
子供は、その損得から始まり、なぜ株価が上下するのか、会社とは何か、日本経済とは…と、子供の興味は日本経済、世界経済へ向かっていくかもしれません。
おカネについて学ぶリアル体験教材としてもいいのではないかと思いますので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
コメント