スマートフォンに乗り換えたいけれど、使いこなせるか心配な方に「スマホを無料貸し出し」しているところをチェックしました。
au「スマホお試しレンタル」
auのスマートフォン・タブレットを15日間無料で試せます。
シニア向「BASIO2」「URBANO V03」のほか、「iPhone7」も貸し出し可能。さらに「iPad Air2」「iPad min4」「Qua tab 02」などのタブレットも。また、手のひらサイズのプリンター「Pocket photo」、リストバンド型の活動量計「Ssmart Dynamo」、au +1 collection の一部機器利用が可能です。
au「スマホお試しレンタル」の利用方法
利用できるのは、日本国内在住の20歳以上のauスマートサポート会員。auスマートサポートセンターへの申し込みが必要です。
au「スマホお試しレンタル」の注意点
15日間の累計通話時間が1時間を超えた場合、利用停止になります。
ドコモとソフトバンク
ドコモ
ドコモにはスマホお試しレンタルはありません。
代用できそうなサービスとして「エリアおためしサービス」がありますが、これは電波状況を確認するためのもの。スピード測定のための、Googleとyoutubeのみしか試せず、通話などはできないとのことです。
契約前にらくらくスマホなどを試す方法はないか、ドコモに確認したところ「携帯電話レンタルサービス」でなら試せるとのこと。しかし、これは有料サービス。料金をホームページを確認したところ、10日で18,000円。とても高額です。
ソフトバンク
電波保証プログラムも、系列のYモバイルスマホお試しプログラムも2016年5月18日で終了し、お試しレンタルはありません。
Try UQ mobileレンタル【格安スマホ】
格安スマホでもお試しサービスを実施している会社があります。
まずは、UQ mobile(UQモバイル)が提供している「Try UQ mobileレンタル」。15日間、格安スマホを試すことのできるサービスです。
登録料・通信料・レンタル料・配送料などは一切不要で、無料でお試しが可能です。
「Try UQ mobileレンタル」の利用条件・利用方法
利用条件は、日本国内に在住の20歳以上(実際の利用者も20歳以上)であること。過去180日間以内に本サービスの利用履歴がない、また貸出機器の未返却履歴のない方
また申し込み者の本人様名義クレジットカードの登録が必要です。
UQ mobileサイトの申込ページにメールアドレスを登録すると届くメールから、手続きします。
イオンモバイル「1週間無料貸し出し」【格安スマホ】
まだ1店舗で試験的に導入されたばかりですが、今年の夏までに約20店舗で「スマホの1週間無料貸し出し」を開始するとの報道がありました。
これは40歳以上のユーザーが対象。
利用には、運転免許証などによる本人確認が必要です。
データー通信のみ可。電話回線による音声通話はできませんが、LINEなどのアプリを使えば、LINEインストールしている者同士ネット回線を使った音声通話は可能です。通信データ量が12GBを超えると速度制限がかかります。
無料ですが、紛失などの場合には費用負担が発生します。
スマホ・携帯の契約は8日以内なら契約解除ができる
電気通信事業法の改正に伴い平成28年5月21日から「8日間はスマホの契約を解除できる」ようになっています。
このクーリングオフと似た制度は「初期契約解除制度」といい、契約書面の受領日(一部例外あり)を初日とした8日が経過するまでの間は、契約先である電気通信事業者の合意なく、契約者の申し出により電気通信サービスを契約解除できる制度です。
(携帯やスマホの端末料金の負担が必要な場合と、負担しなくてもいい場合があります。詳細は「携帯・スマホの契約解除は8日以内ならOK。ただし端末料金負担あり、なしの場合が」を参照してください。)
この制度ができてから、以前はあった「お試しサービス」が廃止になっているところが散見されました。
そんな中でもauの「スマホお試しレンタル」は、iPhoneも通話もau +1 collectionも試せる、充実した内容となっています。
また格安スマホに乗り換えを検討している方は、Try UQ mobileレンタルがおすすめです。
店頭ではゆっくり試せない問題を解決してくれるスマホレンタルサービス。スマホを迷っている方は試してみてはいかがでしょうか。
コメント
[…] またスマホ無料貸し出しを実施している会社もあるので、こういったサービスも利用してみるといいかもしれません。 […]