irumo(イルモ)のメリット・デメリット・注意点 ドコモ格安プラン

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ドコモの新料金プラン「eximo（エクシモ）」「irumo（イルモ）」と「ahamo（アハモ）」

2023年7月1日より、NTTドコモの料金プランは「eximo（エクシモ）」「ahamo（アハモ）」「irumo（イルモ）」の3つになりました。その中からあまりデータ容量を使わない人向けのリーズナブルプランirumo（イルモ）についてご紹介します。

irumo(イルモ)とahamo(アハモ)の違いは？eximo(エクシモ) とは？ドコモ新料金プラン内容比較

ドコモの料金プラン「エクシモ」「アハモ」「イルモ」を徹底比較。料金、割引、通信速度などを一覧で紹介。リーズナブルな「イルモ」やネット専用「アハモ」の特徴を解説。あなたに合ったプランを見つけましょう。

mamaroid.com

2024.02.25

NTTドコモの料金プランは3つになりました。そのうち「eximo（エクシモ）」がドコモのメインプラン。そして2021年3月からすでに提供されている「ahamo（アハモ）」はネット専用プラン。

さらに今回登場したもう1つの料金プラン「irumo（イルモ）」は、吸収合併したOCNのプランがベースになっていて、料金的には最もリーズナブルなプランです。ただし、サービス内容としては「eximo（エクシモ）」と「ahamo（アハモ）」の中間に位置しています。

irumoは料金的には最下位なのに、サービス内容は中間に位置するって、どういうこと？　詳しく説明しますね。

ドコモの格安料金プラン「irumo」は550円〜

ドコモで1番安いプランは「irumo（イルモ）」の550円プランです。

ドコモの「irumo（イルモ）」には550円プランを含めて4つの料金プランがありますが、割引が適用されると、5分間の無料通話オプションをつけても、ドコモでは最安値となります。

「irumo（イルモ）」が登場する以前に、ドコモのリーズナブル料金プランだった「ahamo（アハモ）」と比較してみても、割引が適用された「irumo（イルモ）」が、最も安いプランだということがわかります。

ドコモで550円〜契約できるって最安値！

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「irumo」のサービス内容は「eximo」と「ahamo」の中間

ドコモのメインプラン「eximo（エクシモ）」なら、ドコモのサービスがすべて享受できます。逆に「ahamo」はネット専用プランとして、サービス内容は必要最小限になっています。「irumo（イルモ）」のサービス内容はその中間に位置するイメージ。そこでドコモのサービスを必要最小限として安くしている「ahamo」のサービスと「irumo（イルモ）」を比べてみます。

irumoならできて、ahamoではできないこと

まずは、「irumo（イルモ）」ならできて、「ahamo（アハモ）」ではできないドコモの主なサービスから。主なサービスは以下の３つです。

それでは、irumo（イルモ）ならできて、ahamo（アハモ）ではできない主な3つを詳しく見ていきます。

irumo（イルモ）ならドコモショップで契約手続きができる

irumo（イルモ）は、ドコモショップで、契約に関する手続きをドコモショップの店員さんが行なってくれます。

ahamo（アハモ）の契約手続きは、ドコモショップで「WEBお申込みサポート」をしてくれます。ただし、3,300円の有料です。

ドコモメール（@docomo.ne.jp）の新規取得

現在すでにドコモメール（@docomo.ne.jp）を使っていて、それを新規契約でも使いたい、というメール持ち運びは、irumo（イルモ）、ahamo（アハモ）ともにできます。

ただし、新しくドコモメール（@docomo.ne.jp）を取得することは、irumo（イルモ）なら可能。ahamo（アハモ）ではできません。

留守電・キャッチホンオプション

留守電・キャッチホンオプションは、ahamo（アハモ）では使えません。

irumo（イルモ）では「かけ放題オプション（1,800円）」または「5分通話無料オプション（800円）」を契約と同月内に契約すると、「留守番電話」「キャッチホン」の月額料金が割引かれ、実質無料で利用できます。

ahamoにあって、irumoにないもの

逆にahamo（アハモ）にあって、irumo（イルモ）にない主なものは、下記の2つ。いずれもirumo（イルモ）でもオプションとしてつけられたり、追加したりできるので、サービス面としてではなく、料金面でのメリットです。

ドコモの新料金プラン irumoとは？

irumo（イルモ）は、2023年7月1日よりドコモが開始した新料金プランの1つです。一緒に開始した「eximo（エクシモ）」がドコモのメインプランで、「 irumo（イルモ）」は吸収合併したNTTレゾナントの「OCNモバイル ONE」がベースとなっているプラン。データ使用量が少ない人向けのリーズナブルプランと位置付けられています。

irumo（イルモ）のメリット・特徴

それでは「 irumo（イルモ）」の料金プランにはどんなメリットがあるのでしょうか。

主に上記の4つのメリットが考えられます。それぞれを見ていきます。

550円でドコモと契約できるプランがある

ドコモで契約できる最安値プランがirumo（イルモ）の0.5GBです。データ容量が少なく無料通話もついていませんが、待ち受け専用のスマホとしては嬉しい料金。2台目以降のスマホや、ほとんどスマホを使わないけれど、緊急連絡用に持っている、といった人におすすめです。

通信速度が旧OCN（MVNO）より速い

ドコモの回線を使えるので、ドコモの回線を借りていたOCNよりも早い通信速度が期待できます。

ドコモメール（@docomo.ne.jp）の新規取得（有料）が可能

irumo（イルモ）契約者は、月額330円(税込)でドコモメールが使えます。irumo（イルモ）に変更後、irumoサイトからのオンライン手続きでドコモメールオプションの申し込みが任意のタイミングで可能。ただし、現在使っているドコモメールを引き継ぎたい時には、irumo契約と同時に申込みしないと、クラウドに保存されたメールデータは削除されてしまいます。

みんなドコモ割カウント対象になる

「みんなドコモ割」は「ファミリー割引」グループ内の回線数によって料金が割引されるサービス。代表回線から三親等以内の親族であれば、同居・別居を問わず、「ファミリー割引」のグループを組むことができるので、実家のご両親などがドコモなら引き続き割引の対象となります。ただし、irumoの0.5GBプランは対象外です。

irumo（イルモ）のデメリット・注意点

次に「 irumo（イルモ）」の料金プランのデメリット・注意点を見ていきます。

ドコモの料金プランなら当然ついてくるだろうサービスや割引がついていなかったり、irumo（イルモ）のプラン内にも、異質なものがあったりするので、それぞれ詳細をチェックします。

割引が適用されないと料金が高い

irumo（イルモ）は「dカードお支払割」と「ドコモ光/home 5Gのセット割」の2つの割引が適用されないと、3GBプランで2,167円。ソフトバンクのLINEMOの3GBミニプランが990円なのと比較すると、ちょっとお高めです。

0.5GBプランは速度が遅い、割引が適用されないなど、異質

irumo（イルモ）の0.5GBプランは、irumo（イルモ）の中でも異質です。他のirumo（イルモ）のプランは5Gなのに、0.5GBプランは4Gだったり、みんなドコモ割のカウント対象外だったり。0.5GBプランはirumo（イルモ）の料金プランの1つですが、適用外の項目があるので、契約時には注意が必要です。

ドコモショップ（店頭）でのサポートには有料のものがある

ドコモのネット専用プランではないので、契約に関するものは無料で店員さんが行なってくれます。しかし、データ移行やアプリの設定、フィルム貼付などは、1,100円（税込）～2,200円（税込）の有料となります。

ドコモメールは有料

ドコモの料金プランなのに、ドコモメールは申し込みが必要で、しかも有料なので注意が必要です。

irumo（イルモ）契約では、対象外となるドコモの特典・割引がある

利用できないドコモのサービスがある

プラン変更すると、irumoで利用できないサービスは自動廃止となります。蓄積されているデータが削除されるサービスがあるので注意が必要です。

irumo（イルモ）の料金プラン

irumo（イルモ）の料金プランは4種類あります。無料通話はついていません。

「irumo（イルモ）」基本料金

「irumo（イルモ）」音声オプション

通話オプションは2種類あります。

irumo（イルモ）契約の注意点

irumo（イルモ）は、ドコモショップで新規契約・MNP（乗り換え）契約をできるのがメリットなのですが、事務手数料が3,850円かかります。

ただし、ネットでの契約は無料です。

事務手数料を節約するには、irumo（イルモ）は、ネットでの手続きがおすすめです。

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