ドコモで契約できる格安スマホ「OCN モバイル ONE」「トーンモバイル for docomo」のシニア向け機種

ドコモでは従来のギガホプランに加えて、ahamoが登場しました。それに加えて、年末からは格安スマホ「ドコモのエコノミーMVNO」として「OCN」と「トーンモバイル」のプランも契約できるようになりました。

そこで、現在ドコモで契約できる格安スマホをまとめてみます。

ドコモで契約できるスマホのプランとは

NTTドコモでは、2021年10月21日より「ドコモのエコノミーMVNO」の取り扱いを開始し、「OCN モバイル ONE」「トーンモバイル for docomo」を販売しています。

これは、データー容量が大きいエリアはドコモ独自のプランで、中間エリアはahamoで、そして利用が少ない3GBまでの人向けプランがなかったところに、格安スマホのプランでカバーするという位置付けです。

これにより、他社である「OCN」と「トーンモバイル」の申し込みを受け付け、サポートをドコモショップで受けられるようになりました。auには「UQモバイル」、ソフトバンクには「ワイモバイル」という格安ブランドがありますが、ドコモにはないため、他社と手を組んだということのようです。

ドコモで扱う「OCN」と「トーンモバイル」のプランは、利用料金に応じてdポイントもたまります。

それでは、「OCN モバイル ONE」「トーンモバイル for docomo」それぞれをチェックしてみましょう。

「OCN モバイル ONE」ドコモのエコノミーMVNO

はじめてのスマホや機種変更をしたいのならこちら。

「OCN モバイル ONE」の特徴は、月550円のプランがあること。これには、1カ月当たり最大10分間の無料通話分が含まれ、さらに60歳以上の人が契約した場合は1年間は1GBまで使えるというキャンペーンも実施しています。

「OCN モバイル ONE」ドコモのエコノミーMVNOの月550円プランの注意点

１、「OCN モバイル ONE」の月550円プランは、音声対応SIMカードでの月額基本料。

２、申し込み時には、別途初期手数料3,300円と、SIMカード手配料433.4円/枚がかかります。また月額費用として、ユニバーサルサービス料および電話リレーサービス料、通話料、SMS送信料が別途かかります。また、スマホ端末料金は含まれていませんので別途スマホの準備が必要です。

３、月のデータ通信量が0.5GBを超えた場合も使えますが、通信速度が遅くなります。

４、ついている無料通話は、1ヶ月合計で10分まで。10分かけ放題ではないので、ご注意を！

５、月10分を超えた場合は、10分相当にあたる最大220円（税込）が、請求国内通話料から割引されます。

「OCN モバイル ONE」のシニア向けスマホ機種

「OCN モバイル ONE」のシニア向けスマホをご紹介します。

AQUOS sense4

文字が大きく、画面が見やすい、「かんたんホーム」があらかじめ設定されています。

そのほか、1週間使える長持ちバッテリーや、広角、標準、望遠の3つのカメラを搭載した本格3眼カメラを搭載した、安心のシャープ製品です。

価格は28,600円（税込）です。

「トーンモバイル for docomo」ドコモのエコノミーMVNO

データー容量が0.5GBでは少ない、もう少し使いたいという方は、「トーンモバイル for docomo」がいいかもしれません。

料金プランは月額1100円で、データ容量無制限。データー容量を気にせずに使えます。

ただし、このプランのみでは動画の視聴はNG。動画を見たい時には、Wi-Fiに接続するか、1GBあたり370円の有料チケットを購入する必要があります。

また「トーンモバイル for docomo」には、家族やオペレーターが遠隔操作できる遠隔サポートがついています。離れている両親にも、電話では説明できない操作を遠隔でできるので安心です。

「トーンモバイル for docomo」のシニア向けスマホ機種

「トーンモバイル for docomo」とありますが、プランとしてリリースされているのは「TONE for iPhone」のみ。

つまりiPhoneでのみ、使えるプランになります。

すでにiPhoneを使っている方、もしくはお下がりのiPhoneがある方は「トーンモバイル for docomo」もおすすめですが、新たにスマホを買い替えたい方には「OCN モバイル ONE」がおすすめです。

どちらもドコモショップで説明を聞きながら契約できますので、初めての格安スマホに挑戦してみてはいかがでしょうか。