新登場したドコモ「homeでんわ」は従来の固定電話とどこが違う？

2月4日、NTTドコモが新商品として発表した「homeでんわ」は、いわゆる家電。固定電話です。

「んん？NTTの固定電話とどこがちがうの？」

そう思われた方も多いのではないでしょうか。そこで違いをチェックしながら「homeでんわ」を見て見ます。

「homeでんわ」と従来の固定電話との違い

家庭の固定電話回線を使わず、NTTドコモの通信網を使用した電話。携帯と同様SIMカードが入っている。
「03」などから始まる、いわゆる固定電話の電話番号が割り振られる。ただし、119や　110など緊急電話にかける場合はSIMカードに記載された「070」「080」といった携帯の番号になる。
工事をすることなく簡単に利用できる。FAXも利用可能。
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「homeでんわ」は、「03」などの市外局番から始まる固定電話番号から受発信ができる、ドコモのモバイルネットワークを利用した固定電話サービス。現在固定電話が家にある場合は、その固定電話機と専用機種「homeでんわ HP01」を電話線でつなぐことで、工事をすることなく、簡単に利用開始できます。

「homeでんわ」の料金プランは「homeでんわライト」と「homeでんわベーシック」の2種類。

ドコモの携帯電話や５Gルーターと合わせて契約すると割引が適用され、550円から利用できます。

「なぜ、今固定電話？」と思いましたが、ドコモは自宅の固定ネット回線「home 5G」の契約者に「固定電話もありますよ」というセット売りのための「homeでんわ」リリースだという見方も。時代に逆行しているようで、在宅ワークが増えてきた今の需要を見据えたサービスかもしれませんね。