過酷で悲惨すぎる運命をたどったアプリ『スタンプメッセンジャー』

スマホ

Facebookでスタンプが使えるアプリが登場!

4月13日、株式会社ピクルスは、Facebookでスタンプが送れるスマホアプリ 『スタンプメッセンジャー』をリリースしました。

このアプリ、Facebookメッセージ(チャット) クライアントアプリで、リリース時は、公式スタンプが5種類、計72個のほか、スポンサードスタンプとして、ポカリスエット、アサヒビールのスタンプも用意されていました。また、公式スタンプ、スポンサードスタンプともに、今後随時増えていく予定だとして、意気揚々と登場しました。

これはニュースだ!と、AppWomanでもリリースした翌日に記事化し、週末に公開すべく準備万端でした。

ところが…。

5日後に、本家本元Facebookでスタンプが使えるように!

公開待ちしている間に、というか 『スタンプメッセンジャー』リリースから5日後に、iOS版Facebookアプリがバージョン6.0にアップデートし、近いうちにLINEのスタンプのような「Sticker」が利用できるようになるというニュースが飛び込んできました。

 

実質5日の命だった?クライアントアプリのデメリットがあまりにも過酷

Facebookでもスタンプが使えるようになる、というのは大きなアドバンテージをもって登場した 『スタンプメッセンジャー』でしたが、既成のサービスに乗っかるアプリの怖さを一気に思い知る結果となってしまいました。

本家本元でスタンプが使えるようになってしまうと、クライアントアプリは出る幕がありません。

 

Twitter、Facebookなど、流行している既存のサービスに機能を付加するクライアントアプリは、ユーザーのベースが大きいだけに一気に広がる可能性を秘めていますが、本家の仕様変更に振り回される危険性もはらんでいるわけです。

リリースしてわずか5日…と、今回はあまりにも過酷な運命でした。

 

『スタンプメッセンジャー』は今後どうするんでしょうか。

その行方もひっそりと見守っていきたいと思っています。

 

 

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