ドコモが子ども向けスマホを発表&子どもと約束すること「スマホ18の約束」

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ドコモが子ども向けスマホを発表

昨日10日、NTTドコモは、小学校高学年~中学校低学年を想定した子ども向けスマートフォンを開発したと発表しました。シャープ製の「スマートフォン・フォー・ジュニア」で、年間の販売台数は30万台程度を目指し、今年2月上旬から全国のドコモショップで販売するとのこと。

 

本体価格は1万円台半ば、月額2,980円

端末の実質価格は1万円台半ばで、専用の高速通信「LTE」の料金体系として、月額2,980円(通常のLTEの月額5,985円の半額程度)でデータを提供。1カ月のデータ利用料が500メガバイト(MB)を超えた場合は速度を制限するとのこと。1日当たり、写真付きメール5通・インターネット閲覧20分程度の利用が目安だそう。

電話・メールの相手の制限機能、有害サイトへのアクセス制限、アプリのダウンロード制限、利用時間も制限でき、防犯ブザーの機能もあるようです。

 

子どもにも確実にひろがるスマホ。

規制も必要でしょうが、それよりも親子での話し合いも必要ですね。

 

そこで、参考になりそうな親子の約束事を見てみましょう。

今朝NHKテレビで放映されていた、はじめてスマホを子どもに持たせるときに母親が子どもとした約束「スマホ18の約束」

参考になる点もあるので、チェックしてみては。

 

 

初めてiPhoneを持つ13歳の息子へ「スマホ18の約束」

1、これはママのスマートフォン。ママが買って、あなたに貸しているからママの言うことをよく聞くこと。

2. パスワードは必ずママに教える。

3. 「ママ」や「パパ」の電話には必ず出ること。

4. 電源を入れるのは朝7時半から。夜は学校がある日は7時半に、週末は9時に、電源を切って電話を返す。

5. 学校に持っていくのは禁止。友達とは面と向かって会話をしてね。

6. トイレや地面に落として壊したり、電話を失くしてしまったら、責任を持って自分のお金で修理・弁償すること。お金が必要になるから、草むしりや赤ちゃんのおもりをして、おこづかいを貯めておくこと。

7. これで人を騙したり、馬鹿にしたりするのは禁止。誰かを傷つけるような会話には入らないこと。

8. 面と向かって言えないことは、メールをしてもだめ。

9. 相手の親に言えないようなことは、メールしてはだめ。自分自身で厳しくチェックすること。

10. アダルトは禁止。インターネットはママと一緒に見られるようなものを見る。何か知りたいことがあったら、人に聞くこと。できればママかパパに。

11. 公共の場では電源を切るか、マナーモードに。特にレストランや映画館では。

12. 体の大事なところの写真を送ったり、受け取ったりしてはだめ。笑わないで。もしかしたらそうしたくなるときが来るかもしれないわ。でもそれは、あなたのこれからの生活を台無しにしてしまう行為なの。ネットの世界は、とても巨大で、あなたよりも強大な力を持っている。噂や風評でさえ、簡単に消すことができない。

13. 写真やビデオはたくさん撮らないこと。すべてを記録する必要はないの。それよりも経験を大切にして。それはあなたの記憶に永遠に残るものなのよ。

14. ときどき電話は家に置いて行きなさい。その選択は正しいと自分を信じていいのよ。電話は生き物でもないし、あなたの一部でもない。携帯なしで生活することが大事。なくなるのを恐れないで。

15. 最新曲やクラシックなど、たくさん音楽をダウンロードして、同じものをずっと聴くより様々な音楽を聴いて。

16. ゲームは言葉遊びやパズル、脳トレだけ。

17. 常に上を向いていること。周りの出来事に目を向けること。窓の外を見ること。鳥の声を聞くこと。外を歩くこと。知らない人とも話をすること。グーグルで検索しないで感動できることを探しなさい。

18. 約束を破ったら携帯電話を取り上げます。そしてそれについて話し合い、一からやり直しましょう。ママはあなたのチームの一員。一緒に学んでいきましょう。

引用元:ABC NEWs「Mom Has Son Sign 18-point Agreement for iPhone」(英文)

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