iPhoneをらくらくホンにするアプリ「カンタン！アプリSV（シニア向け）」

iPhoneをらくらくスマホにするアプリを探してみました。

＼＼iPhoneの設定でらくらくスマホのようにできるようになりました！／／

らくらくスマホの「Android」とiPhoneの「iOS」の違い

アプリをご紹介する前に、iPhoneとAndroidスマホの違いを、ざっくりみてみます。

AndroidはGoogleが提供するOSで、それを利用して、自由にカスタマイズできるところが魅力です。

ただ、難点は、中身のソフトウェアと、ハードウェア（スマホ本体）のメーカーが異なること。バージョンアップがあった場合、それぞれのメーカーが対応するので、時々不具合が発生することがあります。

その点、iPhoneは、中身であるOSと、ハードウェア、どちらもAppleが担っているので、一貫してアップデートや不具合の修正が行われ、Androidに比べて、不具合は発生しにくくなっています。

またiPhoneは直感性を大切にしていて、ユーザーが使いやすい操作性のスマホと言われています。

しかし、やはり、スマホの操作は難しいと思われる方も多いと思います。

スマホを使い慣れていない、また、文字打ちが苦手な方に、「らくらくアプリＳＶ」は、おススメのアプリです。

では、具体的におすすめポイントを見てみます。

らくらくホン同様、長めにボタンを押さないと反応しないよういなっています。ちょっと触れただけで反応してしまい、知らないうちに電話をしていた、ということを防止できます。

短縮番号を6つまで登録でき、ボタン1つおすだけで、すぐに電話をかけることができます。

スマホに向かって話すと、メールが作成できます。また、よく使いそうな文は定型文としてあらかじめ登録されているので、選ぶだけでOK。文字入力が苦手という方には便利ですね。

音声入力は、音声入力ボタンを押すと、話してくださいというポップアップが表示されます。スマホに向かって話しかけると、話した言葉がタイトル、または本文に記入されています。

「話してください」と「完了」が同じポップアップボタンだったので、ちょっと使い方に迷いましたが、このポップアップが表示されたら、スマホに話しかけるだけでOKでした。

下記画像の左のニュースを右のように、文字拡大することができます。

また上部真ん中のボタンを押すと、このニュースを音声で聞くこともできます。

スマホをシニア仕様にするアプリはいろいろ出ていますが、デザイン性がおざなりになっているものが多く、残念に思っていました。この「らくらくアプリＳＶ」は、カラフルで、アイコンも見やすくなっています。

今後の希望としては、すぐにメモできるよう、メモ帳にも音声入力ができるようにしてほしいですね。

このアプリは、1週間、無料で使うことができます。その後は¥480支払うと、すべての機能がつかえます。

ただし、無料のままでも、「連絡先」「メモ帳」「設定」の機能は使うことができますので、使ってみてはいかがでしょうか。