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東京ガス参入で格安スマホ業界どうなる?営業網が脅威?「セット割」販売も

格安スマホ

東京ガスが、格安スマホの販売を始めます。

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23日、東京ガスが格安スマートフォンの販売に乗り出す方針を明らかにしたと複数のメディアが報じています。フリーテルのブランドで格安スマホ事業を手がけるプラスワンマーケティングと提携し、傘下のガス機器販売会社で販売するとのことです。

ガス+電気+スマホの「セット割」

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また、東京ガスは今年4月から家庭向けの電力販売にも参入しています。

そして、都市ガスと電気を同時に契約した顧客の料金を割り引く「セット割」を展開中。

この「セット割」を格安スマホでも導入される見込みとのことです。

東京ガスの格安スマホ、強みは販売網

東京ガスは格安スマホを、首都圏の営業網を活用して、ことし11月から販売開始予定。

東京ガスの強みは営業網です。

既存の格安スマホ業者は、実店舗を持たないところが多く、そこが普及のネックでもありました。

その点、ガス機器の販売や検針などを委託する首都圏一円に約200の代理店をもつ東京ガス。

既存の格安スマホ業者には、最大の脅威となるかもしれません。

格安スマホ事業をめぐっては、イオンや楽天、LINEなど、異業種を含めて220社以上が参入し、すでに競争が激しくなっている業界。東京ガスの参入で、どうなるのか、行方を見守っていきたいと思います。

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