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キッズ用メッセージアプリ「Hamic 」保護者がチェックできるアプリは使えるか?

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保護者が子供のメッセージ内容を確認できる無料のキッズ用メッセージアプリが登場したので、自分の子供に使わせたいか、という目線でチェックしてみたいと思います。

キッズ用メッセージアプリ「Hamic 」とは

Hamic ( はみっく )は、保護者が子供の会話をチェックできる無料のキッズ用メッセージアプリ。

見守り機能の動画があります。

子供のやり取りを、大人が見守れるというもの。

幼い子供が自由にメッセージアプリでコミュニケーションをとることで、犯罪・いじめに巻き込まれるリスクを親がチェックできるというウリです。

親がメッセージを監視するって、どうなの?

子供がいじめられたり、犯罪に巻き込まれたりしないか、親として心配なのは間違いありません。

ただ、子供の会話を見守るという名の監視に対しては、抵抗あります。

もちろん、親もその会話をみられるということを、子供が理解し、了承しているのならいいのですが、そうなると子供はこのメッセージアプリを使わなくなるかもしれません。

またもし、子供の了承を得ていないとしたら、自分の会話を親が見ていたと知ったとき、子供の親に対する信頼は崩れてしまうかもしれません。

子供の監視アプリとしては弱い

子供が小学校高学年になると、友達同士での情報交換もあって、スマホに対する知識は大人を凌駕するように思います。

となると、メッセージアプリは、他のものを使えば監視されない、ということもあっという間に知ることとなるでしょう。

他のメッセージアプリを使っていては、まったく監視できないので、このアプリ限定というところに弱さを感じます。

相手が必要なメッセージアプリ「Hamic 」の利用は限定される?

メッセージアプリは相手も同じアプリをインストールしている必要があります。

もし相手が見守られることに難色を示し、使うことを了承しなければ、利用できません。

そう考えると、このアプリの利用は、初めてスマホに触れる子供、例えば幼稚園で推奨するメッセージアプリとして利用するとか、そういった場面でしょうか。

しかし、未就学児にスマホを持たせること自体に賛否あるため、適切な利用シーンが思い描けません。

 

クマ型メッセージロボット「Hamic BEAR(はみっく ベア)」がメインで今回のアプリはその派生といったところなのでしょうか?

スマホといえば、「LINE」が浸透している中、子供と友達に「LINE」を排除して「Hamic 」だけを使わせる。ここが一番の難所。アプリの内容よりも親としては、このハードルが高いように感じます。

 

 

「Hamic 」公式サイト

 

 

 

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