中学生に初めてスマホを持たせるときに約束したこと

スマホ

中学生の子どもに初めてスマホを持たせました。

以前に子どもと約束すること「スマホ18の約束」というものが話題になりましたが、

我が家の場合は「規制」をするというより、「Try & error」での約束をしました。

 

 

そもそも中学生にスマホをもたせること自体、おかしいと思われる方も多いと思います。

子どもの通っている学校は「自らの手で調べ、自らの頭で考える」が校訓で、スマホや携帯、ゲームの持ち込みさえも禁止されていません。

自分で自分を律しろ、ということなのですが、もちろん授業に差し障りが出たりした場合はクラスで禁止されることもあります。

学校の友だちは、1/3ぐらいがスマホだそうです。

 

そういう環境なので、今回本人の要望を受け入れて、携帯(ガラケー)をスマホにしました。

学校で禁止されていた場合は、もちろん、持たせることはやめたほうがいいと思います。

 

約束したことは次の5つです。

 

1、GooglePlayに登録するGmailアドレスとパスワードを教える

(PINコード(パスワード)を登録して課金されるものはパスワード入力が必要なようにしておく)

2、セキュリティソフトで、端末位置情報をいつでも確認できるようにする。

3、スマホを自室に持ち込まない。充電器はリビングに設置。

4、LINE、カカオトークなどSNSは親のアカウントとも友だち登録する。

5、歩きながらスマホを見たりしない。

 

心配は、SNSの使い方ですね。

いじめの温床にならないか、他人に暴言をはいたりしていないか、それが心配です。

メールと同様の機能ですが、グループ化しているので、使い方によっては友だち関係を危うくしてしまうこともあると思います。

 

そこで、親アカウントも友だちとすることを約束しました。

親が友だちになっていることで、少しは抑制になるかと思っています。

ほんとうは、トークルームは外からその内容を知ることはできないのですが、同じアプリを使うことを子どもはあまり歓迎していないようです。

なので、我が家では家族で「カカオトーク」、友達とは「LINE」を使っていますが、たまに「LINE」でメッセージを送ってブロックしていないかどうか、確認しています。(子どもは嫌がっていますが)

 

本当にチェックするつもりはないのですが、いつでもチェックできるんだよ、というアピールはしています。

 

それから、スマホにまつわる事件などの話題はできる限りしています。

また、スマホに関して、親の方が詳しいんだ、というポーズも子どもの暴走抑制になるかもしれませんね。

 

子どものスマホ保有率は確実にアップしています。

規制する、しないにせよ、最初が肝心。

各ご家庭で子どもとの約束事を作って、楽しくスマホを使えるようにしたいですね。

 

(2015.3.17追記)

「個人情報をネットに書き込まない」

これも、最初に約束したほうがいいかもしれません。

 

Facebookなど、本名での登録を推奨しているものがあり、子供はそのま登録しましたが、すぐにやめさせました。

ネットでは情報が拡散しやすく、一度拡散した情報を消すことは、不可能といっても過言ではありません。

 

 

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コメント

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