炭酸×コーヒー’エスプレッソーダ’はどうよ

こぼれ落ちダイアリー

コーヒーに炭酸が入った「エスプレッソーダ」が7月31日発売された。

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スーパーでも目立つ場所に山積みされている。

おまけに「この夏イチオシ」とまで書かれているじゃないの。

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だけど、さ。

コーヒーに炭酸って、どうよ。

のどが渇いた時にはシュワーっと炭酸で

これから仕事するぞ!とか、まぁ頑張らなくっちゃいけないときに、コーヒーって具合で

それぞれ欲するときが違うんだから
なんで、一緒にするかなぁ…と、思ったんだけど。

 

スーパーでの山積みが、まわりの山より1段低くなっているのを見て、
「もしかして、売れてるのか?」と思っちゃったわけで。
さらに新しモノ好きの血も災いして(?)
買ってみたわけだ。
買ったからにはレビューだ!ということで、まず、この飲み物、どこが売りなんだ?と調べてみる。

 

この飲料の登場には、背景にゼロカロリーブームがあるらしい。

 

ただし、28年前にもコーヒー炭酸をだしていてコケている。
サントリーさんだけじゃなく、他社からも「スパークリングカフェ」「カフェ・ラ・シャワー」が出てていずれも短命だったそうだ。

そんな手痛い過去があるのに、それでも出しちゃうんだったら
よほどのウリがあるんだろう。

 

まずコンセプトは「“スカッとコク深い”働く大人の新・スパークリングブレイク」
ターゲットは20〜30代の働く大人

330mlのペットボトルを開けると、コーヒーの香りを強く感じることができる。
「高炭酸」で、炭酸が長持ちする。
これまでの炭酸飲料では実現が難しかったエスプレッソのようなコクや苦みと、炭酸の刺激を両立したことが大きな特徴なのだとか。

開発担当者が
『本当は炭酸を好きで飲んでみたいけど飲んでいない』というお客様もいるので、そういった方々が飲めるようなものを作りたかった」
とのことなので、コーヒー好きな気分で飲んでみるといいらしい。

 

ガンガンに冷やしてから、試してみることに。

わかりやすいように、白いカップに注いだ。
注いだ直後は一面に炭酸の泡が広がる。

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しかし、みる見る間に泡は消えていく。

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いざ飲もうと思った時はほとんど泡はない。

見た目は、すっかり普通のコーヒー。

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しかし、飲んでみると

「うわぁぁぁ…」

刺激にビックリ!

脳が見た目から「コーヒー」と判断していたようで、炭酸に驚く。

これは睡魔と闘っている同僚に入れてあげると、一気に目覚めていいかも…!?

その後、30分ぐらい放置したあとでも、封を切ったペットボトルで翌日飲んでみても

炭酸は感じられる。さすが「高炭酸」!

時間の経過に伴い酸味が強くなる感じもない。

ただシュワシュワっとした泡はすぐに消えてしまうので、これを再現したければ氷を入れてみるといい。

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過去何度も失敗している「コーヒー」×「炭酸」飲料。

今度ははたして成功となるか?

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